広島市議会 > 1985-02-23 >
昭和60年第 1回 2月定例会−02月23日-02号

  • "上水道"(/)
ツイート シェア
  1. 広島市議会 1985-02-23
    昭和60年第 1回 2月定例会−02月23日-02号


    取得元: 広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-05
    昭和60年第 1回 2月定例会−02月23日-02号昭和60年第 1回 2月定例会        昭和60年第1回広島市議会定例会会議録(第2号)            広 島 市 議 会 議 事 日 程                            昭和60年2月23日                            午前10時開議                日    程  第1 自第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)     至第208号議案 町の区域を画すること等について  ─────────────────────────────────            会 議 に 付 し た 事 件 等  開議宣告(終了)  会議録署名者の指名(終了)  日程に入る旨の宣告(終了)  日程第1 自第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)       至第208号議案 町の区域を画すること等について       (各常任委員会付託)  休会について(2月25日は休会と決定)
     次会の開議通知(2月26日午前10時開議を宣告)  散会宣告(終了)  ─────────────────────────────────              出 席 議 員 氏 名   1番  中 山 忠 幸 君     2番  福 島 和 宏 君   3番  松 井 邦 雄 君     4番  平 野 博 昭 君   5番  保 本 昌 宏 君     6番  種 清 和 夫 君   7番  下向井   敏 君     8番  碓 井 法 明 君   9番  伊 藤 稲 造 君     10番  宗 像 俊 昭 君   11番  藤 川   武 君     12番  松 尾 好 子 君   13番  奥 田 幹 二 君     14番  都志見 信 夫 君   15番  鈩 谷 君 子 君     16番  鶴 見 和 夫 君   17番  戸 田   満 君     18番  住 田 孝 行 君   19番  前 本 一 美 君     20番  熊 本 良 作 君   21番  木 島   丘 君     22番  松 浦 弘 典 君   23番  月 村 俊 雄 君     24番  村 岡 節 吾 君   25番  増 田 正 昭 君     26番  海 徳   貢 君   27番  屋 敷 一 字 君     28番  中 本 康 雄 君   29番  牧 里 重 喜 君     30番  井 上   貞 君   32番  前   恵 介 君     33番  藤 本 正 躬 君   35番  神 明 政 三 君     37番  今 田   智 君   38番  鈴 木   修 君     39番  金 子 善 明 君   40番  西 村 敏 蔵 君     41番  正 畠 明 雄 君   42番  永 田   明 君     43番  山 本   誠 君   44番  米 田 十 郎 君     45番  氏 川 孝 之 君   46番  倉 本   保 君     47番  桜 井 康 民 君   48番  大勢登 康 憲 君     49番  兼 桝 栄 二 君   50番  中 本   弘 君     51番  久保井 時 雄 君   52番  明 星 正 明 君     53番  八 百 千頭夫 君   54番  元 田   猛 君     55番  瀬 川 吉 郎 君   56番  山 科 美 里 君     57番  柳 坪   進 君   58番  中 島 金 平 君     59番  講 元 英 雄 君   60番  宮 本 正 夫 君  ─────────────────────────────────              欠 席 議 員 氏 名   31番  井 手 正 夫 君     36番  竹 永   勇 君  ─────────────────────────────────        職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事 務 局 長 北 川   元 君  事務局次長庶務課長事務取扱                          浜 井 澄 人 君 議 事 課 長 河 野 康 文 君  議 事 課主幹 烏 田   聰 君 議事課長補佐議事係長事務取扱    外関係職員        平 井 達 也 君  ─────────────────────────────────            説明のため出席した者の職氏名 市    長 荒 木   武 君  助    役 松 井   齊 君 収  入  役 西 田 展 康 君  市 長 室 長 池 田 正 彦 君 企画調整局長 河 合 護 郎 君  総 務 局 長 福 島 隆 義 君 財 政 局 長 佐々木 真 二 君  民 生 局 長 田 島 敏 男 君 衛 生 局 長 本 條 喜 紀 君  環境事業局長 石 田 嘉 堆 君 経 済 局 長 網 井 信 昭 君  都市整備局長 柳 川 幸 雄 君 建 設 局 長 藤 井 崇 弘 君  下 水 道局長 新 谷 喜 城 君 消 防 局 長 栗 栖 敏 人 君  水 道 局 長 湯野川 秀 孝 君 広島市民病院事務局長        安佐市民病院事務部長        天 倉 松三郎 君         井 上 隆 晴 君 財 政 局次長 石 川 伯 廣 君  税 務 部 長 浦 田   昭 君 財 政 課 長 若 狭 武 治 君  教育委員会委員長                          尾 尻 隆 之 君 教  育  長 藤 井   尚 君  選挙管理委員会事務局長                          川 村 茂 幸 君 人事委員会事務局長         代表監査委員 田 中 正 夫 君        尼 子 克 彦 君  ─────────────────────────────────              午前10時13分開議              出席議員  48名              欠席議員  11名 ○議長(講元英雄君) 出席議員48名であります。  ─────────────────────────────────            開   議   宣   告  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) これより本日の会議を開きます。  ─────────────────────────────────            会 議 録 署 名 者 の 指 名  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) 本日の会議録署名者として             6番 種 清 和 夫 君             43番 山 本   誠 君 を御指名いたします。  ─────────────────────────────────            日 程 に 入 る 旨 の 宣 告  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) これより日程に入ります。  ───────────────────────────────── △日程第1 自第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)       至第208号議案 町の区域を画すること等について  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) 日程第1,第132号議案ないし第208号議案を一括議題にいたします。  これより質疑に入ります。  発言通告者に順次発言を許します。14番都志見信夫君。           〔14番都志見信夫君登壇〕(拍手) ◆14番(都志見信夫君) おはようございます。私は社会党広島市会議員団を代表いたしまして,本定例会に提案をされた議案に対して質疑を行います。  2月補正予算関係についてでありますけれども,まず一つは,建設関係分道路新設改良整備費いわゆる文化の道の2億6,000万の減額補正であります。59年度当初予算で計上をされた2億6,000万全額が今回減額補正をされておるわけでありますが,これにはそれなりの理由があると思います。  わずかでも道路を拡幅しようとすれば,そこには地権者もあり,また,工事を始めようとすれば,周囲の同意も取りつけなければならないなどなどがあると思います。  しかし,毎年の決算特別委員会で議論がされ,特別委員長報告にもあるとおり,的確な見積もりによる予算計上を,あるいは執行残が多過ぎるではないか,こういう点でありますが,58年決算でも土木費約18億円の執行残であります。  そして,一方では,この文化の道のように指一本つけずに減額補正がされるわけであります。  60年──新年度の予算で土木突出型というふうにマスコミからも非難をされるほどに土木費の占める割合は大きくなっております。まさに一声幾らという感がぬぐえません。  しかし,必要なものは必要なわけでありますが,余りにも不用意に,また来年とればいいというように,余りにも安易な減額補正をすればいいということになってはいないでしょうか。  そのことのあおりを受けて民生関係がもろに諸制度が切られたり,あるいは弱者にしわ寄せをされている,こういうふうに思えてなりません。  そこで,安易な減額補正という点について解明をお願いをいたしたいと思います。  次に,厚生関係分国民年金印紙購入費6億5,200万円の減額についてであります。
     私は余りにも大きな金額に目がとまったわけでありますが,中身を聞いてみますと,毎年2,000人から3,000人の加入者が減っているということであります。  また,1年間に約2,000人の人たちが免除申請をしておる,この2,000人というのは全国で16%にも当たるようでありますけれども,そういう多くの人が免除申請をしております。そして,検認率も見込みと実績には余り差はないのでありますが,年4回の支払いのために1回に支払う金額が多額になる,そして,滞納が続き,やめたり,免除申請ということにつながっておるように思えてなりません。  そこで,減額補正が少なくて済むような方策,これを考えなければなりません。加入者減やあるいは免除申請ということへの要因と対応策をどう考えておられるのか。  口座振替,現在,利用者が30%であるようでありますが,来年から毎月払い制度を採用されれば,当然ふえてくるというふうにも思いますけれども,その要因と対応策についてお考えをお聞きをしたいと思います。  次に,五日市町関係分の補正についてお尋ねをいたします。  一言で言って,駆け込みのにおいの強いものがあるわけであります。必要なものは合併建設計画の中に盛り込まれているというふうに私どもも認識をしておりました。  しかし,合併が議決をされて以降,契約をされたもの──2月21日に契約がされた老人いこいの家の建設4,402万円であります。集会所施設整備──2月14日に補助決定がなされておるものが1件,2月20日に補助決定がなされておるものが1件,いずれも今盛んに工事がなされておるというふうに聞いております。  集会所整備補助制度,これは,本市と五日市の場合は多少制度もシステムも違うようでありますけれども,いずれにしても合併議決後に契約がされ,補助決定がされているのは駆け込み工事であると,こういう感がぬぐえませんし,今後,広島市の東部での合併を呼びかけていく,こういうことからも,今からのことも考えて,広島市はどうこれを受けとめておられるのかお聞きをしたいわけでございます。  次に,五日市町が広島市と合併をすることで合併調査特別委員会の中で一部事務組合など他の団体と一緒に運営をしているものから合併までには脱退をしてもらうと,こういうことをお聞きをいたしました。  そこで,五日市町が今日まで退職積立金組合に加入をして積み立てをしておる金が,この組合を脱退をすると9億とも10億とも言われる積立金が返還をされるわけであります。これは,今合併後は広島市に引き継がれるべき財産ではないのかというふうに思います。財産であるのなら,いつどこで明らかにされ,いつ引き継がれるのか,我々広島市議会に対しては,今まで特別委員会でも,あるいは12月議会の中でも明らかにされていませんし,非公式にもまた話を聞いたこともありません。今回の提案中の議案の中にも一切そのことは触れられていないわけであります。予算上の扱いはどうなるのか,いつ具体的な明示があるのかお尋ねをしたいと思います。  特別委員会の中では財産状況というところに財産でないものまで計上されていたわけでありますが,れっきとしたこういう財産がどこで明らかにされ,どうなるのかとお尋ねをしたいと思います。  次に,条例案件でありますけれども,乳幼児の医療費助成条例経過措置でございます。  広島市の助成額を五日市の制度に合わせる,つまりこの助成の内容というのは,広島市よりも五日市町の方が制度としては高いわけであります。広島市の場合はゼロ歳児だけの助成条例でありますけれども,五日市では1歳から3歳未満児まで助成がされております。  先ほども触れましたように,民生関係は防戦一方の状態でありますけれども,民生関係に属する部分でも五日市の側の制度に合わせればもっとよくなるんではないかという制度がありますけれども,せめてこの乳幼児の医療費助成の制度だけでも五日市に合わせられないのかという気がしてなりません。この点についてお尋ねをいたしまして,私の質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手) ○議長(講元英雄君) 総務局長。 ◎総務局長(福島隆義君) 五日市町の集会所の建設の件につきまして御答弁申し上げます。  本件につきまして,町当局へ事情をいろいろ聞いたわけでございますけれど,確かに昨年12月の町議会におきまして,集会所2件の補助金を計上されまして,その後,着工されておるわけでございます。  本件につきましては,かねがねの懸案の集会所で年度当初から要望があったようでございます。しかしながら,町当局におかれましては,1件,補助金と申しましても,地元負担が600万円伴うわけでございますので,それの調達方法等の見込みが立ってないので当初予算には計上せず,そこらの体制が整ったので12月議会で補正したということでございます。  なお,補助指令が2月に出ておるということでございますが,これは,着工はもう12月末,1月にやっておられるわけでございますが,本件のみならず,町におかれましては,着工前じゃなしに着工後にも補助指令を出しておられるわけでございまして,手続としてはいろいろあろうかと思うわけでございますけれど,本件のみならず,他の集会所においても手続は自後になっておるということがあるようでございますので,そこらあたりを御了解願いたいと思います。 ○議長(講元英雄君) 財政局長。 ◎財政局長佐々木真二君) 退職手当組合の脱退に伴います返還金の予算計上の時期等の問題につきまして御質問がありましたので,私から御答弁させていただきます。  まず,組合加入の町村が組合から脱退します場合に,脱退するまでに支給しました退職手当の合計額と,その町村が組合に支給しました負担金の額とを精算して,追加納付するか,あるいは返還を受けるかということになるわけでございます。  したがいまして,五日市町の職員の退職者が確定しますまでは,その精算額もはっきりしないわけでございます。また,その精算の時期につきましても,組合加入の団体も115団体あるわけでございますが,それの各議会での議決が終了しまして,組合脱退の手続が完了した後になるものでございます。  いずれにしましても,60年度になりますし,また,その時期はかなりおくれることになろうかと思われます。  したがいまして,現時点では予算計上いたしておりませんが,今後の補正予算の段階におきまして,補正財源として予算計上をいたしたいというふうに考えております。  それから,御質問の中に昨年の総務委員会の資料として提示をいたしました合併関係資料の中にそういうものがないじゃないかという御指摘でございます。  この合併関係の資料の中で財産状況としていろいろ掲げておりますのは,そのうちの主なものを掲げておるわけでございまして,細かいものまですべてを掲げておるものじゃございません。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) 民生局長。 ◎民生局長(田島敏男君) 国民年金印紙の購入費の減額について非常に大幅に落ち込んできておると,これの原因は何か,あるいは対応策を聞かしてくれと,こういうことでございます。  今回,補正することとしましたのは,当初見込んでいた保険料納付者数が大きく下回ったと,あるいは不用となる国民年金印紙購入費を減額するわけでございます。  正確なことはなかなかわかりませんが,こんなことではないかと一般的に考えられる要因としましては,一つは,公的年金制度全般についての改革が推し進められている中で,給付水準の見直し,保険料負担等年金制度の根幹にかかわる改正内容に対する将来不安が広がっておるのではないか,2番目は就業構造の変化により強制加入対象者が減少していることと相まって,制度改正に対する将来不安を背景として任意加入者が減少しているんではないか,それから,年々高額化する保険料に対する負担感の増大から申請免除者が大幅に増加していることに加え,検認率が当初の見込みを下回っておりまして,こういうふうなことが要因じゃないかと考えております。  対策でございますが,本市ではこの未加入者に対して将来無年金者となることがないように,20歳到達者に対しては毎月加入勧奨を行っております。その他の未加入者に対しては,毎年文書によって個別に加入勧奨を行っております。  一方,広報として「市民と市政」に毎月1回,年金制度について掲載しております。それから,年1回,新聞折り込み等により全世帯に「国民年金だより」,これを配っております。  年金制度の周知を図って国民年金への加入を呼びかけているのが実情でございます。今後とも力を入れていきたいと思います。  次は,151号議案関係で五日市の老人いこいの家,これの建設事業が大部分繰り越されていると,これは,何かこう駆け込み工事をやっているのじゃないかという御指摘でございます。  五日市町の老人いこい家さつき荘の建設でございますが,既に地質調査費設計委託料などが支出されております。残りの本体工事費備品購入費,合わせて4,402万円を広島市が引き継ぐことにしたものでございます。  五日市町におきましては,既に過去9カ所の老人いこいの家を設置して,五月が丘についても地元住民から強い要望があり,住民からの請願が59年9月に議会で採択された後,建設の決定がなされたものでございます。  この建設につきましては,設計等に日時を要したため,工事契約は2月21日に完了したところでございまして,広島市としては五日市町における建設事業をそのまま引き継いだものでございますので御了承いただきたいと思います。  それから次は,180号議案関係でいわゆる五日市町の乳幼児医療費助成制度,これの経過措置に関連して,向こうの方が広島市よりも非常に福祉が厚いというような,こういういい福祉制度については,広島市が広島市に合わせるんではなくて,五日市町のレベルに引き上げてやったらどうかというお尋ねだったと思います。  まず,その前に,一般的に福祉に対する考え方をちょっと触れておかないといけないと思いますが,この福祉を取り巻く環境というのは,高齢化の進展,こういうふうなことで,市民の福祉ニーズというのが非常に増大し,複雑化しております。また,多様化もしております。  一方,財政の状況というのは非常に厳しい状況にあるわけでございます。こうした状況を踏まえて,今後福祉行政を進めるに当たりましては,長期的,総合的視点に立って各種福祉施策の必要性,優先順位などについて十分に検討を加え,本当に福祉施策を必要とする人に対して有効かつ適切な施策を展開していくということが必要だろうと思っております。五日市町との合併に際しましても,このような考え方に立って各種制度,施策の必要性等について十分に検討を加えた結果,いろいろな措置を講じたものでございます。  こういうことを前提といたしまして,それじゃあ,乳幼児医療費助成制度について広島市の考え方を申し上げます。  この乳幼児医療費補助制度といいますのは,乳児──ゼロ歳児の,広島市の場合はゼロ歳児の疾病や負傷について,早期発見と治療を促進し,乳児の健やかな育成を図ることを目的として,昭和48年10月から県の補助を受けまして,所得税額9万2,400円以下の世帯に対して医療費を助成しているものでございます。  この制度がゼロ歳児のみを広島市が対象といたしますのは,ゼロ歳児は母体内での保護状態から急激な環境変化を伴う外界へ出生し,その適応性が十分でなく,幼児に比べ種々の疾病に,傷病に侵されやすいという医学的視点から,特に適切な医療が必要とされるためでございまして,五日市町の制度である1歳,3歳まで拡大するということは現在のところ考えておらないわけでございます。  したがって,本市としましても,広島市の制度に統一して実施しようということで,なお,当分,現在その医療費の助成を受けておられる方たちに対しては,その人たちの3歳が終わるまでは,引き続き五日市町の例によって医療費の助成をしてまいりたいということで暫定措置を講じておるわけでございます。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) 建設局長。 ◎建設局長(藤井崇弘君) 132号議案のうち道路新設改良費減額措置についてお答えいたします。  文化の道は,広島駅から栄橋,縮景園,広島城を経て平和公園に至る2.8キロメートルの道でございます。本市は文化行政をこの施設整備の面からも進めておりますが,このうち59年度は,幟町中学校から県立美術館までの460メートルの区間を,文化の道基本計画に示されております車両の一方通行による歩行者優先の遊歩道といいますか,その遊歩道として事業費2億6,000万円で整備を計画したものでございます。  この整備に先立ちまして,現在,総幅員10メートルございますが,このうち歩道幅に5.5メートルを充てまして,残りを車道とする一方通行によって交通をさばこうということで57年度以来地元と交渉を重ねてまいりまして,58年5月に一たん了解が得られました。  しかし,今年度に入りまして,この整備方針に対して地元から異議が出されまして,我々,59年度に入って地元と鋭意説明を繰り返し,折衝を続けてまいりましたが,いまだに同意が得られないということで,やむを得ず59年度も事業を一たん見送る,そして,中断せざるを得ないということになったものでございます。  しかし,文化の道は重要な施策でございますので,今後この整備方針で同意が得られますように鋭意努力いたしまして,早期完成に努めたいと考えております。  で,一般的にこの不用額の件でございますが,我々,予算編成に当たりましては,事前に調査検討をし,地元説明を行い,あるいは関係機関との調整を重ねまして,同意が得られる見通しがついた時点で予算要求をしているものでございます。  しかし,実施段階に入りまして,予期できない事柄が起こりまして,ときにより事業の進捗に支障となってくることがございます。  で,その当年度には,これらの解決に鋭意努力を払って事業の推進に努めてきておるところでございます。  しかし,どうしても解決できないものにあっては,やむを得ずこのように中断する場合もありますが,本来,一たん予算執行を決意しておりますので,今後,事業実施に当たりましては,最善の努力を払って完全執行できるように努める所存でございます。 ○議長(講元英雄君) 都志見君。 ◆14番(都志見信夫君) 答弁をいただきましたが,もう少し聞いておきたいと思いますが,集会所の件ですね,それから,いこいの家もそうでありますが,合併決定後にこういうことになっておるわけです。  そのことは十分承知だろうと思うんですが,これからも,広島市東部の合併を市は進めるという──話を進めるという姿勢であろうと思いますけれども,今後もこういう形でのものを認めていくということであるのかどうか,もう1回はっきり見解を示していただきたいと思います。  それから,もう一つは,退職手当積立金の関係ですが,まあ総務委員会の資料では主なものしか出していないんだというふうに言われますけれども,この資料に別に私はこだわるつもりはありませんけれども,財産でないものまでスぺースの関係があってあっこに書いたのにね,まあ備考でどっかへ書いとってもええでしょう。まあそのことは余り追及しようとは思いませんが,予算計上がそりゃ額がはっきりしないから,時期ももうちょっとずれるからというのは,そりゃわからぬことでもないですがね,わからぬことでもないですが,我々には一言も教えていただけない。そのままでまあ入るわけですね,60年度の新年度に。  で,そういうことだけでいいんだろうか,総予算主義という──総計予算主義ですか,そういう考え方もどうもあるようでありますけれども,それからするとどういうふうになるんかと,こういうふうに思うんです。そこらをはっきりさしていただきたいと思います。  これもやはり今後の問題もあるわけでありますから,はっきりさしておいていただきたいと思います。  それから,いこいの家の関係ですが,今回のこの金額というのは,4,400万という金額でありますが,全体の町が計画をされた予算額がどれだけで,それじゃ,町がどれだけの金額を払ってるのか,ちょっと明らかにしていただきたいと思います。  それから,もう一つ,最後に,乳幼児の医療費の助成の措置でありますが,市長さん,ネズミ小僧というのはね,放蕩息子が何とかという言葉もありますけれども,そういうところへ金を投げ込まなかったんですね。やっぱり生活が大変なところへネズミ小僧は金を投げ込んだという話がありますが,そういう意味ではやはりもっとこの子供たち──子供が,病気をしやすい子供がおる,そういう時期というのはやっぱり生活も普通の家庭よりも大変だということもあると思います。  そういう意味でぜひこれは今後考えていただきたいというふうに思うんですが,そこら辺でぜひ今後の課題として要望申し上げて終わりたいと思います。 ○議長(講元英雄君) 総務局長。 ◎総務局長(福島隆義君) 集会所の件につきまして,合併後にそういうことを実施するのは今後も認めるのかどうかというような御質問であったかと思うわけでございますが,五日市町の場合は,そういう意図ではなしに,かねがねの懸案の寄附金等も集まったので,これは,町時代において始末をしておこうというのが趣旨であったと思うわけでございます。  これは,我々といたしましても,町の補助金制度はそのまま引き継ぐということにいたしておるわけでございますので,合併後にできないということは,もちろん町当局もそういうことはお考えでなかったわけでございますが,ただ,その町の時代の懸案事項はこれは持っていくまあということが趣旨であったと思います。今後の合併につきましても,そういう善意の場合があろうかと思うわけでございますが,ただ,市との協議の中で集会所建設が不調に終わったものを合併決定後に町の方で建設するというようなことがあっては,それはおかしいことでございますので,当然,我々としてもそういうことのなきようやっていきたいと,こういうふうに思っております。 ○議長(講元英雄君) 財政局長。 ◎財政局長佐々木真二君) 予算計上の問題につきましての御質問でございます。  おっしゃいますように一会計年度を通じます収入支出につきましては,原則としてすべてをこれへ盛り込むというのが原則でございます。  ただし,地方団体の予算におきましては,当初予算の段階におきまして,見込むことが困難な収入支出も多々あるのも現実でございます。  したがいまして,そういうものにつきましては,今後の補正予算の段階において措置をしていかざるを得ないというのが実態でございます。その辺で御理解いただきたいと思います。 ○議長(講元英雄君) 民生局長。 ◎民生局長(田島敏男君) いこいの家の事業費でございますが,4,620万円が事業費でございまして,このうち執行済みが200万円でございます。その残り全部を私ども広島市の新年度に繰り越します。 ○議長(講元英雄君) 28番中本康雄君。           〔28番中本康雄君登壇〕(拍手) ◆28番(中本康雄君) 日本共産党を代表して,五日市町合併分も含めた昭和59年度補正予算に対する質疑を行います。  まず,第132号議案について。  地方鉄道軌道近代化設備整備費補助金1,241万2,000円について,これは,地方鉄道軌道近代化設備整備費補助金交付要綱に基づいて,広島電鉄に対して補助を行うというものであります。  市民は,これによってどのようなサービスの改善を期待できるのかどうか,その内容については,補助を行う国,県,市の協議のもとで行われるのかどうか,補助金を出すのなら市民の要望を酌み入れさせるように協議すべきだと考えますが,このようなことはなされてきたのか,また,今後十分市民要求を酌み上げて対処されるお考えはないかお伺いいたします。  次に,減額補正額が物件費だけで10億円,諸収入で20億円と非常に多額に上っております。いかなる理由でこのように多額のものが出てきたのか,国庫補助,県補助の減額,見込み違い,用地取得のおくれ等に分けて御説明をお願いします。  次に,第136号議案,水道事業会計について,祇園新道関係の事業のおくれ,温井ダム関係で減額補正されているようでありますが,この二つの問題は,今後水道企業の運営にかなり影響を持つことが予想されます。今後の見通しはどうなのか明らかにされることを求めます。  次に,第144号議案,財産の取得──沼田の公園用地取得について。  この地域は,本来市街化調整区域であり,緑と自然をできるだけ保全するよう求められている地域であり,開発には十分留意されなければならない地域であります。すなわち,ここでの開発行為は,現在凍結されております。公園用地として取得開発することと凍結との関係はどう理解するのか,緑を保全する立場での土地取得はどのようにするのか,また,今後の水道,下水道にかかわる公共投資も非常に大事にならざるを得ないと考えられますが,この点はどうなのか御説明を求めます。  次に,五日市町編入関係分について。  第151号議案,第152号議案,第169号議案,第175号議案,第176号議案について,これは,それぞれ住宅資金貸付特別会計,生業資金貸付特別会計等について引き継ぎ,経過措置を定めるものでありますが,現在残高として,それぞれ何件,金額として幾らのものが残っているのか明らかにされることを求めます。  最後に,第160号及び第161号議案について,参与設置,開発審議会条例制定に関するものであります。  参与については,月額48万円を超えない範囲のもの,開発審議会委員は, 月額24万円を1年間にわたって支給するものであります。  参与3名の職務については,佐伯地区の開発計画,その他行政事務の実施について地区住民と本市との連絡調整等を行い,必要に応じ市長に意見を具申するものとしておりますが,この種の業務に1年間も必要とは考えられませんし,費用弁償程度で済ますべきであります。  ましてや前町長については,直接民主主義の精神を踏みにじって合併強行を推し進め,町内を二分する混乱を起こした責任ある当事者でもあります。  25人の開発審議会委員については,その職務内容も明示されておらず,何のために置かれる委員会なのかも明らかでありません。財政窮迫の折でもあり,できるだけ金額を縮減すべきであります。  これらの疑問に対する見解を明示されることを求めるものであります。(拍手) ○議長(講元英雄君) はい,企画調整局長。 ◎企画調整局長(河合護郎君) まず,160号,161号について御答弁を申し上げます。  これは,五日市町合併に伴う佐伯区の参与あるいは佐伯区の開発審議会設置の件でございますが,内容については,今,中本議員から御指摘のようなことで,参与は月額報酬48万円を超えない範囲,開発審議会委員は24万円ということで1年間お願いをするという内容でございます。  参与及び開発審議会委員については,合併後,本市と旧五日市町ということになろうと思いますけれども,速やかな一体化を図るとともに,合併建設計画等を履行し,この地域にふさわしい町づくりを進め,円滑な市行政の運営を図るためには,地域住民の意向を酌み上げ,市行政あるいは区行政に反映させる必要があるわけでございます。  このため,町議会議員あるいは町長等三役については,佐伯地区の開発計画その他行政事務の実施についての協力及び意見の具申,佐伯地区の各種団体,住民との連絡調整を行っていただく等,市と住民とのパイプ役になっていただき,従前の職に相当する任務を合併後においても果たしていただく必要があると,このように考えておるところでございますし,過去13カ町村との合併の例もそのようでございますので,その例にならいまして,参与及び開発審議会という制度を五日市町についても設けるというものでございます。
     で,報酬の額の問題でございますが,かなり今後,合併,一体化の円滑な促進を図っていただくというためには,きめ細かな日常活動が期待をされるというふうに考えます。そういった職務の内容及び性格からいたしまして,町長等三役あるいは議会議員の報酬,さらには最近における社会経済情勢の動向,さらには過去13カ町村との合併の際の取り扱い等々,いろいろ勘案をいたしまして,市と町が協議をして条例案にあるような報酬月額を定めております。  これは,過去の13カ町村の例で申し上げますと,報酬月額にいわゆる期末手当等を含めて,それを12で割ったものを報酬月額とするというのが過去の例でございますけれども,五日市町につきましては,まず参与については,現行の報酬月額の8割,それから,開発審議会の委員に就任をいただく町議会議員さんについては,現行の報酬月額のみということで,全体としては今お話がありましたような昨今の社会経済情勢等も勘案をして,従前の例よりもかなり抑えて決定をいたしております。  それから,任期1年が長いではないかというふうなお話もございましたけれども,3カ月とか半年かぐらいでお役目を引いていただけるような状況になれば,これに越したことはないと思いますけれども,まあ過去の例等を見ましても,最低1年程度は必要ではないかというように判断をいたしております。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) はい,総務局長。 ◎総務局長(福島隆義君) 地方鉄道整備補助金につきまして,今回の補助金によりましてどれだけの乗降者サービスに改善がされるのかという御質問でございます。  今回の補助金は,保守の近代化と乗客サービスの改善についての補助対象といたしております。  サービス面につきまして申し上げますと,車両の冷房化でございます。現在,宮島線は72車両あるようでございますが,今まで35車両が冷房化され,約50%であったわけですが,今回13車両を対象にいたしまして,合わせて48車両,67%,ちょうど3分の2が冷房化になります。  次に,ホームの上屋の整備でございますが,現在駅が20あるようでございまして,それぞれのホームヘ上屋をつけ,雨降り等について乗客の便を図ろうというものでございます。今回の補助によりまして,都合18駅が整備されます。整備率90%と相なります。  次に,車両の更新でございます。新しい車両で,安全,快適性ということで大事なわけでございますが,72車両のうち今回3両加えまして,更新車両が32になります。これは,経費も高くつくので,整備率が50パーを切っておるわけでございます。  今後とも補助金の交付に当たっては,乗客のサービスの面を反映さすのかという御指摘でございますが,宮島線につきましては,乗降客の課題といたしましては,己斐での乗りかえが多いと,直通で来ればいろんなことで便利になるわけでございますが,これにつきましても,近々大幅に直通便になるように相なっております。  御指摘の趣旨も踏まえまして,今後とも宮島線のサービス改善に努力していきたいと,こう考えております。 ○議長(講元英雄君) はい,財政局長。 ◎財政局長佐々木真二君) 減額補正についての御質問でございます。全般にわたりますので,私から一括して答弁さしていただきます。  毎年度の予算編成に当たりましては,予算計上の目的に沿って事務事業の進捗を図るよう努力しているところでございます。  しかしながら,予算編成後におきます国の補助決定等に伴います事業費の変更あるいは工事費の入札残,そのほか種々の事情によります事業の繰り延べ等によりまして,ある程度の不用額の生ずるのはやむを得ないところというふうに考えられます。  したがいまして,毎年度2月補正予算の段階におきまして,歳出予算のうちで不用が見込まれるものにつきましては,減額措置を講じて,他の経費に財源を振りかえる等の措置を講じているところでございます。  今回の一般会計の減額補正につきまして,その要因別に分類して申し上げますと,まず,国,県の補助事業につきまして,補助決定に伴います事業費の減額は,総額で8億5,031万円となっております。  その主なものとしましては,段原住環境の整備モデル事業4億6,800万,農林業施設整備事業1億8,200万等々でございます。  次に,普通建設事業費の事業費の決定に伴います減額は,総額で20億8,200万余でございまして,その主なものとしましては,道路,街路事業用地取得のための土地開発公社に対する貸付金10億7,100万円,国施行の道路整備事業負担金が2億1,100万円,そのほかでございます。  それから次に,老人医療費,また失業対策事業費の対象人員の減少によります減額が1億401万でございます。  そのほか事務事業の執行残あるいはいろいろな事情によります事業繰り延べ等によります減額が18億8,200万余りでございまして,その主なものとしましては,先ほど来ございました国民年金印紙購入費6億5,200万,また,文化の道の道路整備費2億6,000万,し尿収集処分業務費2億5,500万,そのほかでございます。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) はい,民生局長。 ◎民生局長(田島敏男君) 資金の特別会計のうちで,私ども民生局関係だけをお答えいたします。  まず,住宅資金と冠婚葬祭資金の貸付特別会計でございますけれども,昭和60年1月末日の現在で,住宅新築資金54件,2億2,892万円の債権残高,それから宅地購入資金で51件,1億3,370万5,000円の残高,それから住宅改修資金で29件,4,391万6,000円で,合計134件,4億654万1,000円となっております。  それから,冠婚葬祭資金にかかる債権残高件数でございますが,件数は9件,金額は256万8,000円でございます。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) 経済局長。 ◎経済局長(網井信昭君) 生業資金の貸付残高についてお答えいたします。  五日市町は,生業資金の貸し付けを49年度から実施しておるわけでございますけれども,60年の1月31日現在における貸付残高は1億649万1,000円でございます。件数は,81件になっております。 ○議長(講元英雄君) 都市整備局長。 ◎都市整備局長(柳川幸雄君) 144号議案の広域公園の財産取得について御答弁申し上げます。  この公園は,御承知のように,市民のスポーツ,レクリエーションの活動の場の中心となるいわゆる広域的レベルの施設が非常に不足をしているといったことから,これを満たす施設として早期にこの沼田地区の土地利用に先行いたしまして整備を行うというものでございまして,これによりまして沼田地区土地利用基本構想実現のための,いわゆる先導施設というふうなことで位置づけて,沼田地区を環境のよい町づくりへと誘導していこうということで考えております。  また,緑の確保につきましては,公園としても重要なこれは役割でございまして,整備に当たりましては,緑の中にスポーツ,レクリエーション施設が点在するといったような考え方で整備をしていくという考え方でございます。  それからまた,沼田の開発につきましての上下水道等の公共施設の整備でございますけれども,これは,今,各デベロッパーとのヒアリングを行っております。  また,60年度には地元の方々の意識調査等も行ってまいりまして,それらに並行して公共でもってやる分,あるいは負担をお願いする分等々に整理されてくるものかと思います。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) 水道局長。 ◎水道局長(湯野川秀孝君) 水道関係について御説明申し上げます。  まず,祇園新道関係から御説明申し上げます。  今回の補正で第7期拡張費のうち浄水設備費を15億2,546万2,000円減額いたしておりますが,この大半は祇園新道建設にかかわる牛田浄水施設の建設費でございます。  これは,建設省との補償範囲や補償方法等の協議が難航いたしましたことにより,関係事業を60年度に繰り下げましたこと等によるものでございます。  しかし,現在は,沈殿池,ろ過池等の主要施設を既に発注いたしておりまして,鋭意施行中でございます。この進捗状況は多少おくれぎみではございますが,61年3月末までには施設が完成し,4月には運転を開始する見通しでございます。  次は,温井ダム関係でございますが,ダム等負担金を5億7,580万2,000円減額いたしております。  これは,温井ダム建設の工期が60年から67年に延長したことに伴いまして,本年度の建設事業費が減額されたことによるものでございます。したがいまして,本市の負担金も減額となったものでございます。  今後の見通しにつきましては,祇園新道建設のおくれ及び温井ダム建設負担金の繰り延べ等による減額がございましても,事業の運営や水需要に及ぼす影響は当面ないものと考えております。  以上でございます。 ○議長(講元英雄君) はい,中本議員。 ◆28番(中本康雄君) 大方は委員会でやりたいんですが,沼田の公園用地の購入についてですが,例えば,公共事業として水道や下水を設置する際に,下水について言えば,例えば流域下水道のまだ地域に含まれていないんではないかと思うわけです。そういうことになりますと,こういった整備については,かなり長期を要するであろうし,また莫大な費用も要るんではないかと,こういうことを非常に危惧をするわけですが,この点については見通しはどうなのか,ちょっと再度お尋ねしたい。 ○議長(講元英雄君) 都市整備局長。 ◎都市整備局長(柳川幸雄君) 沼田また石内を含めまして,その土地は広島市としても非常に開発可能地としての非常な大きな財産でございますんで,ここのところは,先ほど申し上げましたように,いわゆる21世紀に向かう町づくりをしたいという構想を持っておりまして,一昨年構想の発表をしたわけでございます。ですから,それが実現に向けてはかなりな長期間の時日もかかるだろうというふうに考えております。  それで,当然それに必要となりますいわゆる関連公共施設──上下水道等につきましても,息の長い設備投資が必要であろうというふうに考えておりまして,これから具体的になりました段階でもっていろいろその各公共施設の施行計画なり,あるいはまた開発計画なりといったものが詰まってくるかと思いますが,非常に息の長い仕事であろうというふうに考えております。 ○議長(講元英雄君) はい,中本君。 ◆28番(中本康雄君) それじゃあアジア大会のときには水洗便所は使えるようになるんですかね。ちょっとそこのところを……。 ○議長(講元英雄君) はい,局長。 ◎都市整備局長(柳川幸雄君) はい,この公園の設備につきましては,当然アジア大会を目標としておりますので,上下水道の設備は完備させるつもりでございます。当然水洗でございますか,それについては,そこだけでも処理ができるというふうなもので考えてございます。(笑声) ○議長(講元英雄君) 以上で質疑を終結いたします。           〔書記,議案付託表を配付〕 ○議長(講元英雄君) ただいま上程中の諸議案は,お手元に配付した議案付託表のとおり,それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────            休 会 に つ い て  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) この際,休会についてお諮りいたします。  2月25日は,委員会審査のため休会にいたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(講元英雄君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。  ─────────────────────────────────            次 会 の 開 議 通 知  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) この際,御通知申し上げます。2月26日は,午前10時から議会の会議を開会いたします。  ─────────────────────────────────            散   会   宣   告  ───────────────────────────────── ○議長(講元英雄君) 本日は,これをもって散会いたします。              午前11時06分散会  ───────────────────────────────── △(参照1)  各常任委員会付託議案               (昭和59年度分)            昭和60年第1回広島市議会定例会  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               総 務 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    自第1条〜至第4条    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳入全部     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │2 総  務  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │11 公  債  費 │          │
        └──────────┴──────────┘    第3表 債務負担行為補正のうち     変更中     ┌─────────────────────┐     │   事             項   │     ├─────────────────────┤     │広島市土地開発公社借入資金債務保証金   │     └─────────────────────┘     廃止 全部    第4表 地方債補正 全部 2. 第137号議案 広島市区の設置等に関する条例等の一部改正について 3. 第139号議案 新たに生じた土地の確認及び当該土地を町の区域に編入すること等について 4. 第140号議案 住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法を定めることについて 5. 第141号議案 町の区域の設定等について 6. 第151号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第7号)中    自第1条〜至第3条    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳入全部     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │2 総  務  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │11 公  債  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │13 諸 支 出 金 │          │     └──────────┴──────────┘    第2表 繰越明許費補正のうち     追加中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │2 総  務  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第3表 地方債補正全部 7. 第156号議案 広島市区の設置等に関する条例等の一部改正について 8. 第157号議案 広島市議会議員定数条例の制定について 9. 第158号議案 広島市議会議員各選挙区選出議員数条例の一部改正について 10. 第160号議案 広島市佐伯地区参与設置条例の制定について 11. 第161号議案 広島市佐伯地区開発審議会条例の制定について 12. 第163号議案 広島市印鑑条例の一部改正について 13. 第164号議案 広島市職員定数条例の一部改正について 14. 第165号議案 広島市吏員退隠料,退職給与金,遺族扶助料及び死亡給与金条例の一部改正について 15. 第166号議案 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 16. 第167号議案 広島市財政調整基金条例及び広島市土地開発基金条例の一部改正について 17. 第168号議案 佐伯郡五日市町の編入に伴う広島市市税条例等の適用の経過措置に関する条例の制定について 18. 第185号議案 旧五日市町民交通傷害保障条例の規定に基づく町民交通傷害保障制度の加入者に係る保険金の経過措置に関する条例の制定について 19. 第201号議案 広島市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について 20. 第202号議案 広島市火災予防条例の一部改正について 21. 第203号議案 広島市消防団の設置等に関する条例の一部改正について 22. 第204号議案 広島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部改正について 23. 第207号議案 広島広域市町村圏振興協議会を組織する地方公共団体の数の減少及び広島広域市町村圏振興協議会規約の変更について 24. 第208号議案 町の区域を画すること等について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               水 道 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │4 衛  生  費 │4 上 水 道 費 │     └──────────┴──────────┘ 2. 第136号議案 昭和59年度広島市水道事業会計補正予算(第2号) 3. 第155号議案 昭和59年度広島市水道事業会計補正予算(第3号) 4. 第205号議案 広島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 5. 第206号議案 広島市水道給水条例の一部改正について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               文 教 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │10 教  育  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第2表 繰越明許費のうち     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │10 教  育  費 │          │     └──────────┴──────────┘ 2. 第138号議案 広島市運動場条例の一部を改正する条例の一部改正について 3. 第145号議案 財産の取得について         〔己斐第二中学校(仮称)建設用地〕 4. 第146号議案 財産の取得について         (安佐南中学校敷地) 5. 第147号議案 財産の取得について         (長束中学校敷地) 6. 第148号議案 財産の取得について         (可部東中学校敷地) 7. 第149号議案 財産の取得について         (長束中学校校舎) 8. 第150号議案 財産の取得について         (口田中学校校舎) 9. 第151号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第7号)中
       第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │10 教  育  費 │          │     └──────────┴──────────┘ 10. 第194号議案 広島市立学校条例の一部改正について 11. 第195号議案 旧五日市町奨学基金条例の規定による奨学金の貸与期間中に係る者等に係る当該奨学金の経過措置に関する条例の制定について 12. 第196号議案 広島市公民館条例の一部改正について 13. 第197号議案 広島市コミュニティセンター条例の制定について 14. 第198号議案 広島市学校給食センター条例の一部改正について 15. 第199号議案 広島市運動場条例の一部改正について 16. 第200号議案 広島市体育館条例の一部改正について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               経 済 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │6 農林水産業費  │          │     ├──────────┼──────────┤     │7 商  工  費 │          │     └──────────┴──────────┘ 2. 第134号議案 昭和59年度広島市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第2号) 3. 第151号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第7号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │11 災 害 復 旧 費 │          │     └──────────┴──────────┘ 4. 第159号議案 広島市各区農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正について 5. 第162号議案 広島市附属機関設置条例の一部改正について 6. 第169号議案 旧五日市町生業資金貸付条例の規定に基づく生業資金の経過措置に関する条例の制定について 7. 第170号議案 旧五日市町火入れに関する条例の規定による火入れに係る手続等の経過措置に関する条例の制定について 8. 第171号議案 広島市漁船巻揚施設条例の制定について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               厚 生 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │3 民  生  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │4 衛  生  費 │4 上水道費を除く │     ├──────────┼──────────┤     │5 労  働  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第2表 繰越明許費のうち     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │4 衛  生  費 │          │     └──────────┴──────────┘ 2. 第133号議案 昭和59年度広島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 3. 第151号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第7号)中   第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │3 民  生  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │4 衛  生  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │5 労  働  費 │          │     └──────────┴──────────┘   第2表 繰越明許費補正のうち    追加中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │3 民  生  費 │          │     ├──────────┼──────────┤     │4 衛  生  費 │          │     └──────────┴──────────┘ 4. 第152号議案 昭和59年度広島市住宅資金貸付特別会計補正予算(第1号) 5. 第153号議案 昭和59年度広島市老人保健特別会計補正予算(第1号) 6. 第172号議案 広島市福祉地区及び福祉事務所の設置等に関する条例の一部改正について 7. 第173号議案 広島市老人医療費補助条例等の一部改正について 8. 第174号議案 広島市老人いこいの家条例の一部改正について 9. 第175号議案 旧五日市町住宅新築等及び宅地購入資金貸付条例等の規定に基づく住宅新築資金等の経過措置に関する条例の制定について 10. 第176号議案 旧五日市町冠婚葬祭資金貸付条例の規定に基づく冠婚葬祭資金貸付金の経過措置に関する条例の制定について 11. 第177号議案 広島市勤労青少年ホーム条例の一部改正について 12. 第178号議案 広島市保育園条例の一部改正について 13. 第179号議案 広島市児童館条例の一部改正について 14. 第180号議案 旧五日市町乳幼児医療費助成条例の規定により乳幼児医療費助成金の受給資格を有している者に係る当該助成金の経過措置に関する条例の制定について 15. 第181号議案 広島市鈴峰園母子寮条例の制定について 16. 第182号議案 広島市心身障害者扶養共済制度条例の一部改正について 17. 第183号議案 広島市心身障害児地域通園事業施設条例の一部改正について 18. 第184号議案 佐伯郡五日市町の編入に伴う広島市国民健康保険条例の適用の経過措置に関する条例の制定について 19. 第186号議案 保健所の名称,位置及び所管区域に関する条例の一部改正について
    20. 第187号議案 広島市火葬場条例の一部改正について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               建 設 委 員 会 1. 第132号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第6号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │8 土  木  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第2表 繰越明許費のうち     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │8 土  木  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第3表 債務負担行為補正のうち     追加全部     変更中     ┌─────────────────────┐     │   事             項   │     ├─────────────────────┤     │道路整備事業用地購入(昭和59年度分)   │     ├─────────────────────┤     │都市計画街路事業用地購入(昭和59年度分) │     └─────────────────────┘ 2. 第135号議案 昭和59年度広島市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 3. 第142号議案 市道の路線の廃止について 4. 第143号議案 市道の路線の認定について 5. 第144号議案 財産の取得について         (広島広域公園用地の一部) 6. 第151号議案 昭和59年度広島市一般会計補正予算(第7号)中    第1表 歳入歳出予算補正のうち     歳出中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │8 土  木  費 │          │     └──────────┴──────────┘    第2表 繰越明許費補正のうち     追加中     ┌──────────┬──────────┐     │     款     │     項     │     ├──────────┼──────────┤     │8 土  木  費 │          │     └──────────┴──────────┘     変更全部 7. 第154号議案 昭和59年度広島市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 8. 第188号議案 広島市道路占用料徴収条例の一部改正について 9. 第189号議案 広島市五日市駅前自転車等駐車場条例の制定について 10. 第190号議案 広島市下水道条例の一部改正について 11. 第191号議案 広島圏都市計画(広島平和記念都市建設計画)下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について 12. 第192号議案 広島市水洗便所設備資金貸付条例の一部改正について 13. 第193号議案 広島市市営住宅条例の一部改正について  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜             常任委員会審査日程 ┌───────────┬───────┬───────┬───────┐ │月日       場所│       │       │       │ │           │ 全員協議会室 │ 第1会議室 │ 第2会議室 │ │(曜日)     時間 │       │       │       │ ├──────┬────┼───────┼───────┼───────┤ │ 2月25日 │午前10時│建 設 委 員 会│文 教 委 員 会│経 済 委 員 会│ │      ├────┼───────┼───────┼───────┤ │  (月)  │午後1時│総 務 委 員 会│厚 生 委 員 会│水 道 委 員 会│ └──────┴────┴───────┴───────┴───────┘ △(参照2)  昭和60年2月23日  各 議 員 殿                          広島市議会議長                           講 元 英 雄           請願・陳情の追加受理について(報告)  下記のとおり請願・陳情を受理し,請願は関係常任委員会へ付託したので報告します。                    記  請願 ┌──┬──────────────────┬────┬────┬───┐ │受理│                  │ 受 理 │ 付 託 │付 託│ │  │    件         名    │    │    │   │ │番号│                  │ 年月日 │ 年月日 │委員会│ ├──┼──────────────────┼────┼────┼───┤ │  │非核日本・世界実現のため「非核広島市│    │    │   │ │14│宣言」及び政府への要請を求めることに│60.2.22│60.2.22│総 務│ │  │ついて               │    │    │   │ ├──┼──────────────────┼────┼────┼───┤ │15│非核広島市宣言について       │  〃  │  〃  │ 〃 │ ├──┼──────────────────┼────┼────┼───┤ │  │有線放送業者による道路不法占用等につ│    │    │   │ │16│                  │  〃  │  〃  │建 設│ │  │いて                │    │    │   │ ├──┼──────────────────┼────┼────┼───┤ │17│中学校英語の授業時間増について   │  〃  │  〃  │文 教│ └──┴──────────────────┴────┴────┴───┘  陳情
    ┌──┬───────────────────────────┬────┐ │受理│                           │ 受 理 │ │  │       件            名       │    │ │番号│                           │ 年月日 │ ├──┼───────────────────────────┼────┤ │  │広島市立井口中学校の早期分離開校と西部埋立第二公園の優│    │ │68│                           │60.2.19│ │  │先使用について                    │    │ └──┴───────────────────────────┴────┘  ─────────────────────────────────      議   長   講  元  英  雄      署 名 者   種  清  和  夫      署 名 者   山  本     誠...